ピアスを思う存分楽しめるように

 

ピアスホールのその後

 

　シリーズ「これって金属アレルギー？」のブログで５回にわたり、金属アレルギーについて調べたことや私自身のピアスホール形成の経緯について書いてきました。

　ピアスホールは、前回の３月中旬のブログの時点でかなり落ち着いてきていました。

 

　そして、その後も順調に進み、ようやくしっかりピアスホールが出来上がったと言える段階になりました(^^)     ここまでの道のりがとても長かった〜！　２年半かかりました。

    最近では、少し重さのあるぶら下がりタイプのピアスもつけて大丈夫だと確信を持てるようになりました(o^^o)

　そして、ピアスホールの中もすっかり落ち着いてきたので、ピアスのつけ外しもとても楽になりました。以前は、取るときも少し慎重に、はめる時は、まだ安定しないピアスホールに傷をつけないように、そーっと真っ直ぐにゆっくりと慎重に行う必要がありましたが、今はサクサクとつけ外しができます。

　でも、なんといっても一番いいのは、ピアスをはずして寝れることです！　横向き姿勢で寝る癖のある私、以前はピアスの存在を気にしながら耳を傷めないようにどこかで気を遣いながら寝ていましたが、今は全くのストレスフリーです（＾Ｏ＾）

 

　ここまでの長い道のりを制して、完全なピアスホール形成ができたのは、やはり最後の仕上げ段階で２〜３ヶ月ずっとサージカルステンレス製のピアスにしていたことのように感じています。これはあくまでも私の個人的な感想ではありますが、このおかげでしっかりと安定させることができたのではないでしょうか。

 

 

サージカルステンレスで安定を

 

　ただ、そう感じているのは私だけではありませんでした。

　３ヶ月ほど前になりますが、時々オーダーしてくれる友人が、「最近ピアスの調子が悪いから、サージカルステンレスの『クリスタルボールピアス』をオーダーしたい」と連絡があり、すぐに作って送りました。

　その後、なかなか会うことができなかったのですが先日連絡があり、「やっぱり送ってくれたピアスにしたらすごく調子がいいよ」と言っていました。お役にたてて本当に良かったと感じました。

　やはり、少しでも調子が悪い時には、サージカルステンレス製のピアスにしておくと安心です。

 

 

　医療用サージカルステンレス部品使用のクリスタルボールピアス

 

 

　以前にも記載したように、私はきちんと皮膚科でアレルギーテストをしていません。

ピアスをしたいのに、なかなかピアス穴がちゃんとできなくて残念に思っていらっしゃる方は、しっかり皮膚科でアレルギーパッチテストを受けて、どの金属にアレルギーがあるのかを把握されてその金属を避けるのが一番安全で良いと思います。

　でも、なかなかアレルギーテストが受けられないけれどどうしてもピアスを諦めたくない方は、まずは医療用サージカルステンレス製のピアスを使いながら、常に清潔に保ち、様子を見るのもいいかもしれません。

　アトリエ・チェリーヒルズでは、医療用サージカルステンレスを使用したピアスを基本に、色合いの美しさからシルバー925などのピアスもご用意しています。ご自身のピアス穴の状態やアレルギーの有無によって、ご自身に合ったピアスをお選び頂ければと思います。

　ピアスの種類がまだまだ少ないですが、今後徐々に、安心な医療用サージカルステンレス製のピアスを増やし、いずれはすべての種類のアクセサリーで安心な医療用サージカルステンレス製のものをご用意していきたいと考えています。