前編

 

まだ初秋の鹿児島へ

 

　10月31日、16時頃、羽田空港を発って少し曇りがちな空へ飛び立ち、一路鹿児島空港へ向かいました。もちろん座席は右側の窓側です。しばらくして見えてくるのは、雲海の上に綺麗な姿を覗かせる富士山(^^)

 

 

そして、いよいよ九州上空。そろそろ着陸体制に入りました。間もなく日が暮れます。

おそらく九州の真ん中あたりの山々。あまりの美しさにまたパチリ📷

 

 

　自然とはなんと美しいものなのでしょうか。私たち人間も小さい存在だけれど、この自然の一部なのだとなぜか改めて思いました。そして無事到着。夕暮れ時に浮かび上がる空港もまた綺麗。

 

 

 

桜島初上陸

 

　翌日はまだ一度も行ったことのない桜島へフェリーで渡りました。雄大な風景です。

でも、毎日上がるこの噴煙で、慣れていらっしゃるとはいえ、鹿児島の方々はさぞや大変だろうと思います。

 

 

　桜島ではフェリー乗り場あたりを散策。

かなり熱い足湯に入り、桜島名物小みかんを練り込んだうどんを食べてみました。なんとなーくみかんの香りがするような・・・。かき揚げにさつまいもも入っていて、食べ切れないほどでした(^_^*)     小みかんソフトクリームにもチャレンジ。すごくさっぱりしていて甘すぎず、おススメです。桜島に行かれたら是非試してみてください！

 

対岸の鹿児島市街地を眺めながら足湯。

お湯がかなり熱いです(^^;)   後ろを振り返ると、桜島の勇姿が見えます。

 

 

島津のお殿様の別邸「仙巌園」

 

　翌日は観光地を巡るバスで、鹿児島市の北部にある仙巌園に。ここからの桜島の眺めはまた格別です。仙巌園のお庭から桜島を眺めていると、ちょっとしたお殿様気分を味わえます。

　お庭もお屋敷ももちろん素晴らしいのですが、この敷地内のお土産屋さんが品揃えも豊富で、つい買いたくなるような物ばかり。しかもお安くていつのまにかたくさん買ってしまいました。例えば、この読書猫。一目見たときから気になって仕方がなく買わずにはいられませんでした。しかも、躊躇なく買える金額なんです！　こちらのお土産に限らず、鹿児島は物価が安くてお買い物がとても楽しいところでした(^^)     

 

 

 

トッピー＆ロケットで種子島へ

 

　翌日、鹿児島港から早朝の高速船トッピー＆ロケットで種子島に向かいました。日が昇り始めた桜島はとても綺麗です。

 

 

　こんな美しい日の出を見られて、いい旅になりそうな予感です。

　時速80kmの高速船で走ること１時間35分、種子島に到着。思いがけないお出迎えがありました！　楽しい旅になりそうです(^^)

レンタカーを借りて、いざ出発！

 

 

幸福配達人のおじさま。みんなを笑顔に(^^)

 

　種子島と言えば外せない鉄砲館。種子島は日本に最初に鉄砲が伝来した場所です。歴史で習うのはそれだけですが、それにまつわる素敵な物語がありました。ポルトガル人から手に入れた鉄砲を参考に日本製の鉄砲ができるまでには、親孝行の娘さんの思いや愛がありました。鉄砲館の中の人形劇シアターで見られます(^^)    そして、種子島は種子島家というお殿様が治めていたのですね。全く知りませんでした(^_^*)

    鉄砲館から島の北西端にある浦田海水浴場を経由して、島の中腹東海岸にあるサーファーが集う見晴らしのよいカフェでランチ。

 

砂が綺麗な浦田海水浴場

 

 

サーフポイントにある景色のいいカフェ

 

カフェからの眺め

 

　名勝「千座の岩屋」へもちらりと立ち寄りました。ここは、干潮時にはこの洞窟を歩いて通れるとのこと。この時は潮が満ちていて諦めましたが、夏に水着を着てならばこの水深なら通れそうですね。

 

 

ロケットの聖地へ

 

　いよいよ種子島のメイン観光ポイント、JAXA宇宙センターに向かいました。こちらでは、無料で施設内の案内ツアーをしてくれます。最終の15:30に予約していたので、その前に展示物を見れるように到着。ロケット発射時の轟音を体験できるシアターもありました。

 

 

     TBSドラマ「下町ロケット」で見たように、いつかは本物のロケット発射を間近で体験してみたいと思っています。私は行けませんが、実は来年2020年1月に打ち上げがあるそうです。さすがにロケット打ち上げは人気のようで、島へ渡る交通手段もホテルもいっぱいになってしまうそうです。早めの情報キャッチと予約が必要ですね(^^;)

 

　次の写真は大型ロケット組み立て棟と発射台です。この区域はセキュリティがきつく、バスから降りてはいけないエリアになっていました。

 

 

 

　総合司令棟の司令室は、なぜかゴジラやウルトラマンといった昔の日本のドラマを思い出してしまいました(^_^*)

 

 

    １時間15分かけてしっかり見学した後は

宇宙センター近くの種子島いわさきホテルへ。あっという間に到着しました。

　ハワイのロイヤルハワイアンホテル(ピンクパレス)をイメージしているのか、なぜかピンク色の外壁に驚きましたが、室内はシックで落ち着いた色合い。とても寛げました。なんといってもホテル前の眺望が素晴らしくて驚きました！

 

　曇りの日の夕方でしたから、今ひとつ綺麗に撮れていませんが、このビーチがホテルの目の前に広がっていました。

　この岩は「象の水飲み」と呼ばれているようです。確かにそう見えますね(^ ^)

    そして一夜明けた朝焼けの景色がこちら。

 

 

　そして、お土産も種子島ならではの物がありました(^ ^)    これらは種子島以外では見かけませんでしたが、どれも素朴で美味しいお菓子です。

 

 

では、まだまだ続く鹿児島の旅。

続きは後編へ(*^^*)

・・・その前にとっても美味しいものがありました！　追記です(2020.1.4)

 

　

 

　お正月三が日も過ぎてそろそろお餅以外の朝食にしたくなりました。そこでみんなで食べようと取っておいた『種子島パンケーキ』を作ってみました。材料を混ぜると、生地も茶色で見るからにいつもと違う！　

　こちらのパンケーキミックスは、赤米粉・きび糖・からいも粉・天日塩、全て種子島産の材料を使い、アルミニウムフリーのベーキングパウダー使用、そして保存料不使用の身体に優しい素朴な美味しさの一品。

　シロップなしでもほんのり甘くてもちもちとした食感。とっても美味しいパンケーキでした！　

　こちらはパッケージでお分かりのように、種子島宇宙センターのお土産コーナーで購入しました。価格は600円でした。そちらに行かれる方は、お土産にオススメですよ(^^)

 

 では、今度こそ後編はどうぞ(o^^o)