No.93. 秋の福岡グルメ紀行
何十年ぶりかの福岡
10月下旬、秋の福岡に行って参りました。前回行ったのは大学3年生の夏休み、3人の女子旅で九州一周旅行をした時以来のことです。もう●●年ぶりで、街もすっかり様がわり、ものすごく都会になっていてびっくりしました(^^) 全体がコンパクトにまとまりながらも、それぞれの街に活気があって、とても賑やかで元気な都市という印象でした。
我が家のことなので、今回も一番の目的はグルメ❗️ また読んでいるだけでお腹いっぱいと言われてしまいますが、またグルメ情報をキーワードにまとめたブログです(^_^*)
まずは今回のお供をご紹介します。旅のアクセサリーはたくさん持っていかなくてもいいように、扱いやすくてどの洋服にも合うこと、そして旅先でのハプニングに備えて邪魔にならない大きさ。
特にピアスは、万一落としても涙が出ないプチプラのものと決めています。今回のピアスはこちら(^^)
小さいですが、耳たぶの上でしっかりと輝く、直径6mmのピアスです。実は今までに作ったピアスで、このピアスが一番活躍しています。
オフィス勤めの時も、ジムで運動する時も、着付け教室でも、テニスの時も、どこでも邪魔になることなく気分を上げてくれています。この写真のオーロラをはじめ、クリスタル、ゴールデンシャドーと3色を使い分けています。
鯛茶とイカ
福岡空港に到着後、そのまま真っ先に向かったのは、創業1963年の老舗割烹料理のよし田さんです。目的の名物、鯛茶はもちろん、美味しいと評判のとんかつや、新鮮な呼子のイカの活造りも注文しました。
鯛茶
イカの活造りは時価です(^_^*) 一体いくらなのかわかりませんが、せっかくですから食べないわけにはいきません(^ ^) 直径30cm以上はある立派なイカでした。しかも活造りですから、まだ動いています。時々くにゃくにゃと足が動いていましたが、それを横目で見ながら「ごめんね」と言わずにはいられませんでした。でも、さすがにその新鮮な美味しさは脱帽でした。これこそ正に命を頂いているということをまざまざと目にして実感する究極の瞬間でした。
そして身の部分のお刺身を頂いた後は、ゲソの部分を天ぷらや焼き物など、好みのものに調理してくださいます。余すところなく美味しく頂いて、大満足のランチでした。
鉄鍋餃子と郷土料理『おきゅうと』
ホテルでひと休みした後は、街の散策に行きました。ゆったりと流れる川に賑やかな街並み、歴史的な建物が夕陽に映えて趣のある素敵な街でした。
旧福岡県公会堂貴賓館
お昼ご飯をたくさん頂いたので、夜は軽めに福岡名物の鉄鍋餃子をいただくことにしました。熱々の鉄鍋に乗って小ぶりの美味しそうに焼けた餃子が運ばれてきました。そして、お店のメニューに「郷土料理おきゅうと」という文字が目に入り、せっかくなので食べてみることにしました。
酢醤油の味付けをしたつるんとした食べ物で、餃子の後にさっぱり食べるのにぴったりでした。調べてみると、「おきゅうと」とは、海藻のエゴのりを干し、煮溶かして小判型に固めた食べ物だそうです。餃子屋さんで郷土料理も食べることができて、思いがけずいい収穫ができました。
鉄鍋餃子
おきゅうと
梅ヶ枝餅と一蘭太宰府店と大きな卵焼き
太宰府駅のプラットフォーム
翌日は朝から太宰府天満宮に電車で向かいました。福岡の天神から電車で35分ほどで着きます。
実は、私が福岡で一番食べたかった食べ物は、ここ太宰府の梅ヶ枝餅です。学生の時に食べた美味しさが忘れられず、福岡にもう一度行ったら絶対食べたいと思っていました。あまりにも昔のことなので、梅ヶ枝餅と似た味の京都の上賀茂神社の神馬堂さんのヤキモチのように、梅ヶ枝餅のお店は1軒だけなのかと思っていましたが、たくさん軒を連ねる門前町のどのお店でも売っていて、驚きました。
そのうちの1軒で買ってその場で頂きましたが、記憶にある通り、期待通りの味ですごく美味しかったです。
そうこうしている間に、修学旅行生らしい学生さんが続々と増えてきたので、混んでしまう前にブランチを済ませようと、開店間際の一蘭さんに行きました。一蘭さんは横浜にもお店があるのですが、太宰府ならではのお店の心遣いがあちこちに垣間見られましたので、いい記念になりました。合格にかけて五角形のどんぶりに、五角形のお箸でした。
太宰府天満宮にお参りした後、その奥にある天開稲荷まで足をのばしてみました。伏見稲荷を思わせる長く続く赤い鳥居があり、とても趣のある、神聖な雰囲気の奥宮でした。
駅までの帰り道、Kyushu Voiceという九州の名産品ばかりを集めたおしゃれなお店に立ち寄りました。様々な興味深いもの、美味しそうなものがあったのですが、なんといっても気になったのが、透明のお醤油です。初めて見ましたが、それもそのはず。この透明にする技術は、このお醤油を作っているフンドーダイという熊本のお醤油屋さんにしかないということでした。このお醤油を使って何を作ろうか、まだ未だに思い浮かびませんが、とにかく購入してきました。薄い色のお料理を綺麗に仕上げるのに良さそうですね。
太宰府を後にして、博多駅へ。そこで平日ランチ限定「焼き立て卵焼き御膳」を頂きに、茅乃舎さんの経営するめんたいご飯屋さん『椒房庵』にお邪魔しました。いつも茅乃舎さんのおだしにはお世話になっていますが、明太子も作っていらっしゃることを初めて知りました。卵焼きはボリュームたっぷりで美味しかったです。
帰りは散策をしつつ、博多山笠で有名な櫛田神社にお参りしてからホテルでひと休みです。
中洲・博多湾リバークルーズ
ひと休みの後は、中洲であい橋のたもとから出ているリバークルーズに乗ってみました。1日に何便も出ていて気軽に乗れる1000円の30分コースが多いのですが、この日は17時出港の博多湾の外まで出る1時間コースに乗船しました。こちらは1500円です。ネットからの事前予約で割引クーポンが配布されるので、事前予約がおすすめです!
中洲を少し上流に向かって登った後、博多湾まで下り湾の外まで出るので、川からと海からの両方から博多湾を見ることができます。そして夕焼けの綺麗な街並みに加えて、博多湾に沈む夕日を海から見ることができました。
船にはアーティストの方が乗り込み、簡単な観光案内に加えて歌も聴かせてくれます。私の乗船した船では女性の歌手の方が懐かしいJポップを聴かせてくれましたが、出港の時にはトランペットを吹いている男性の方もいたので、歌ではない時もあるのかもしれません。10人以上のアーティストが在籍しているとのこと。福岡に行くたびにいろんな時間帯に乗ってみるといいかもしれません。
福岡タワーから糸島・唐津へ
翌日はレンタカーを借りて、糸島方面に向かいました。まずは、昨日船から見えた福岡ドーム近くの福岡タワーに登ってみました。全長234メートル、地上123メートルの展望フロアからは福岡市を一望できます。可愛らしいキャラクターもあり、家族写真が撮れたり、いろんな楽しい工夫がたくさんしてありました。1階の売店でお土産も買うことができて、なかなか楽しいところでした。
そして、このタワーは夜には季節に因んだイルミネーションをするそうで、私が行った頃にはハロウィンのイルミネーションだったのですが、結局一度も見れずじまいでした( ; ; ) 次回は必ず見たいと思います。
糸島うどんと唐津城
福岡タワーを後にして、いざ糸島へ向かいます。
晴れた土曜日、まずは混む前に糸島の森へ。ここは完全有機栽培の農園で農業体験もできるようですが、この農園でできた作物を使った食事もできます。
今回はこちらの『白糸うどん やすじ』さんで太めのコシのある美味しいうどんを頂きました。とれたての野菜の天ぷらうどんがとても人気のようですが、私はきつねうどんを頂きました。
糸島の海を遠くに眺められる山間の自然の中の、とても美味しいうどん屋さんでした。また、調理場との間のカウンターには、この農場の野菜で作った加工食品がたくさん並べられ、買うことができます。結構たくさん買ってきましたが、とっても美味しいです。オンラインストアもあるようなので、糸島まで行かなくても買えるのは嬉しい発見でした。
美味しい野菜の天ぷらうどん
ジューシーなきつねうどん
うどんを頂いた後は、糸島の観光名所をさらりと巡って、お隣の佐賀県の唐津城に行きました。途中には風光明媚な虹の松原という綺麗な松林を通ります。
唐津城もとても美しいお城で、景色は抜群、そしてお城に登るのはエレベーターがあるので楽々でした(゚∀゚) 足の悪いお年寄りの方も上まで上がれますからとってもいいと思います!
糸島の夫婦岩
全国3位になった美味しいハンバーガーとあっさりとんこつラーメン 唐津からの帰り道、福岡の西新のハンバーガーショップ、『西公園の今屋のハンバーガー』さんに寄って2007年に全国3位になったホットドッグスタイルのハンバーガーを買って戻りました。とてもボリュームがあって美味しいハンバーガーでした。フランクエッグチーズと、エッグバーガーチーズを購入。みんなでお味見してみました。少し食べただけでもお腹いっぱいです。
午後にそんな間食をしたので、夜になってもなかなかお腹は空きません。少し落ち着いた頃に、福岡在住の方に聞いていた、あっさりした博多ラーメンのお店に行ってみました。『豚そば 月や 大名店』さんです。今風のデザインの綺麗なお店に、ありました! ほぼ透明スープのあっさり豚骨ラーメンが! 家族は豚そばを、私は結構胃が疲れていたので、よりあっさりの大名店限定 出汁そばを頂きました。こちらは鯛の身が乗ったクリア魚介とんこつラーメンです。しゅうまいなども頂きましたが、どれも本当に美味しかったです。
豚そば
出汁そば
博多の締めはうなぎ
翌日は午後の便で関東に帰る日でした。空港に向かう前に、中洲の川沿いにある、老舗の鰻屋さん『吉塚うなぎ屋』さんへ。とても人気のあるお店で、電話をした時にはすでに予約枠は埋まっていましたので、朝10:30の開店前に行って並びました。ラッキーなことに一巡目で店内に入ることができて、美味しくゆっくり頂くことができました。こちらはタレが別のお皿に入ってくる珍しい形態です。
鰻は関東風、関西風のように蒸す・蒸さないの違いをはじめ、地域によって味の傾向がありますが、焼いてタレをつけるというシンプルなお料理であるが故に尚更、同じ地域でもそれぞれのお店によって味わいが違う、本当に奥の深い食べ物です。いろんな地方でいただく鰻、これからも頂けることに感謝しながら頂きたいと思います。
実は本当の締めは空港の焼き鳥でした。最後に少しだけ頂いて帰りました。福岡は、もつ鍋や水炊きも有名なようですが、好みの関係もあり、今回は出番がありませんでした。それにしても美食の賑やかな楽しい街、福岡。また訪れたい街です。
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