最近これしかできないの

 

 

 

　先日、薄紫色の紫陽花ピアスをしてくれている友人に「このピアスの緑色か黄色のピアスってできる？」と聞かれました。「最近調子悪くてこのピアスしかできないんだよね。」とのこと。この紫陽花ピアスはサージカルステンレス製です。ポスト部分はもちろんキャッチも全てサージカルステンレスでできているので、耳の皮膚の調子が悪い時はこれに限ります。ブログNo. 10〜33 の『これって金属アレルギー？vol.1〜6』の中で書きましたが、私もピアス穴がしっかり出来上がるまではかなり悪戦苦闘しましたので、耳の皮膚の不具合の辛さはよくわかります。免疫が落ちている時など、なんとなく耳の皮膚も調子が悪くなる時があります。そんな時はしばらくサージカルステンレス製のピアスで様子を見るのが得策だと思います。

 

　その時の私の答えは、「グリーン系の極小のクリスタルが手に入ったら同じような紫陽花ピアスができるけれど、今は在庫がないので探してみるね。緑色か黄色と言えば、両方の要素があるすごく綺麗な色のクリスタルがあるからそれを使ってサンプルを作ってお見せするね」というものでした。紫陽花ピアスは、入手可能な最小サイズのカラークリスタル、pp3というサイズのクリスタルで作っています。小さなクリスタルをサージカルステンレスの土台に紫陽花のお花のようにこんもり、びっしり埋め込んで作っているのです。そして提案した綺麗なクリスタルは、まるで南の島の綺麗な海のようなブルーグリーンに光の加減によって黄色も見え隠れする、シマーという特殊加工が施されたクリスタルです。資材のお店であまりの美しさに一目惚れして買ったものでした。

 

　早速その美しいクリスタルを使って、紫陽花ピアスと同じサイズのサージカルステンレスのピアス土台にこんもりと埋め込んで、小さくて綺麗なピアスが出来上がりました。緑色と黄色が好きな彼女のお耳の調子が悪い時のいい相棒になってくれたらいいなと思います。

 

 

 

やっぱりいいみたいです(^^)

　思い出してみると、以前にも同じようなことがありました(^^)

　友人から「最近耳の調子が悪いんだけど、このサージカルステンレスのピアスをお願いできる？」と。その時は紫陽花ピアスではなく、『素材が選べるミニキャンディプチジュエルのピアス』でした。彼女に送ってしばらくして、お耳の具合を聞くと、ピアスを変えて良くなったとのことでした。

　その時もやっぱりサージカルステンレスは耳に優しい素材なんだと実感しましたが、今回のことでもやはりそうなのかと思いました。お耳の調子が悪くなったら無理に使い続けず、一旦サージカルステンレスのピアスにして様子を見るのがいいかもしれません。もちろん人によって合う・合わないということはあるでしょうが、一度試してみる価値はあるように思います。